【★GMP対応★クリーンルームの省スペース化に寄与！スワブ及び洗浄確認も容易に可能！】JMP-S

数多くの医薬品・原薬等の製造を行っているZ社様から、「GMP対応機器かつ査察等の際に自信を持って見せられる遠心分離機を新たなプラントに納入したい」とのご要望があり、横型遠心分離機のJMP-Sを導入いただきました。

JMPシリーズのメリットとして下記を標準搭載しております
・手動ケーシング開閉機構
・CIP洗浄
・浸漬洗浄可能構造
・底排型と比較して液だれの軽減
・底排型と比較して遠心効果（G）の高効率化
・クリーンルーム内の省スペース化

当社の遠心分離機をお使いいただいた結果、オペレーターの作業負担の軽減・多品目への洗浄の容易性、及び確認の効率化につながったとのお言葉を頂きました。

昨今オペレーターの負担軽減と、機械洗浄性が問題視されており各医薬メーカー様はその対応をしなければなりませんが、それを可能にすることが出来るのがJMPであり、お納めさせて頂いてからリピートでご注文を頂くことも御座います。

納入したJMP-S

底部排出型の遠心分離機は、開閉機構に何らかの装置（油圧ユニット・電動機等）を必要としておりますが、JMPは手動操作機構となり、装置及び配管・配線が不要。しかもオイルレスでクリーンルーム内が汚れることのないクリーンな構造です。

ケーシングをオープンにするとバスケットが目の前にあるため、洗浄、洗浄確認がしやすくなっています。
また、全てのプロセスエリアにデッドスペースがないため液溜りのない構造により内部点検がしやすくなっています。

横型遠心分離機　目視確認　洗浄確認　JMP

JMP導入前は手動で行っていた機内洗浄がスプレーノズルを採用することによって全自動で行うことが可能となりました。

各スプレーノズルは機内をくまなく洗浄できるように配置されております。

また、浸漬洗浄を行うことが可能です。CIPと同時に行うことでより理想的な洗浄が実現可能です。

浸漬洗浄時はバスケット内を満水にする必要はなく、バスケットを回転させながら洗浄することで、半分程度の洗浄液量にて浸漬洗浄が可能となります。

CIP洗浄用ノズル

CIP洗浄中のイメージ

浸漬洗浄のイメージ

ケーシングをオープンにするとバスケットが目の前にあるため、ろ過材の取替も簡単に行うことができます。

全ての運転が密閉中で行われるため、溶媒やガスにオペレーターが接触しないので作業環境をクリーンに保つことができます。
また、駆動部とプロセス部を壁で隔つことで駆動部をクリーンルーム外に置くことができる為、クリーンルーム内で異物が発生しません。

駆動部分と製造部分を壁で隔てられるため、プロセスエリアのみをクリーンルーム内に設置し、駆動部分をクリーンルーム外に出すことでクリーンルーム内の設置面積が小さくできます。

JMPクリーンルームの中と外とを隔離する説明画像

医薬品製造メーカー　Z社様

※横型遠心分離機の「クリーンルーム設置」に適した機能を備え、コストを重視されるお客様は【クリーンルーム内設置で異物混入を防ぎつつコストも抑えたい】eMVもご確認くださいませ

機種別、業種別納入事例まとめ

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