医薬品製造用 遠心分離機について
医薬品の有効成分、中間体、ジェネリック医薬品、その他の医薬品の製造現場において松本機械の遠心分離機を多数ご採用いただいております。
全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が利用している品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO 9001」に基づいて遠心分離機を製造しており、高品質かつGMPやGAMP対応可能な遠心分離機をお届けしております。
そのため、当社の遠心分離機をお使いいただくことにより、医薬品製造に携わるお客様が求める品質基準で安全かつ確実な医薬品を製造することが可能です。
松本機械の遠心分離機は洗浄のしやすい機構、密閉処理、コンピューター制御による自由なタイムスケジュールなどにより、単一製品の製造だけではなく、多品種少量生産のマルチパーパスプラントにも多数導入いただいています。
多品種少量生産のマルチパーパスプラントでは微細な洗い残しにおいても異物となるため、確実かつ効率的な機械内部の洗浄及び洗浄確認が求められます。
医薬品製造現場のユーザー様のこれらのご要望を満たすために、松本機械では様々なオプションをご提供しています。
CIP洗浄システムは、遠心分離機を分解せずに装置内部を洗浄剤などで自動洗浄を行うことが可能です。
機器の形状、ユーザー様の製品特性に合わせたノズルを設置することで優れた洗浄性を確保し、機器洗浄の作業負荷を大幅に軽減します。
ろ過する製品によっては、浸漬洗浄システムによりスプレーノズルよりも確実な洗浄が可能です。
松本機械の遠心分離機は、日本国内の主要な製薬会社の多くの製造現場でご採用いただいております。