【クリーンルーム内で粉塵を出したくない】KMβ

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クリーンルーム内で粉塵の出ない機構にしたい

医薬品の研究・開発を行っているメーカーM社様より、「クリーンルーム内に設置する研究用の遠心分離機について、異物混入(コンタミネーション)を防ぐため、粉塵の出る可能性がある機構をできるだけなくしたい」とのご要望がありました。

そこで、電動機の伝動方式を、通常のVベルト伝動方式から、主軸直下に電動機を配置した「下部直結型」のKMβをご提案し、納入させていただきました。

その結果、駆動用のVベルトが存在しないため、摺動による粉塵の発生がなくなり、作業エリアをクリーンに保つことでコンタミネーションのリスクを下げることができました。

また、主軸直下に電動機を配置した特殊設計のため、ベルト調整の手間や長期使用による万が一のベルト破断等のトラブルを排除することができ、メンテナンスの費用の削減にもつながりました。さらにインバーター駆動にすることでブレーキも不要です。

さらに電動機台を遠心分離機の横に設置する必要がなく、限られたエリアの中でも、設置面積をコンパクトに抑えることが可能となりました。

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【POINT】コンタミネーションのリスク低減

駆動用のVベルトが存在しないため、摺動による粉塵の発生がなくなり、作業エリアをクリーンに保つことが可能です。
また、ベルト調整の手間や、長期使用による万が一のベルト破断等のトラブルを排除できます

【POINT】機械設置場所をコンパクトに

主軸直下に電動機を配置した特殊設計のため、電動機台を遠心分離機の横に設置する必要がありません。
限られたエリアの中でも、設置面積をコンパクトに抑えることが可能です。

上部排出型のKMβ以外にも、底部排出型のDMNβでも電動機下部直結型の採用例がございます。
同じ底部排出型ですと電動機上部直結型のMARKIIIβもございますが、DMNβはケーシング開閉式ですのでバスケットの洗浄確認がより容易で、多数の品目を扱う場合にはこちらをおすすめしております。

 

 納入企業様

医薬品の研究・開発を行っているメーカーM社様

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納入遠心分離機

KM 小 small


 

機種別、業種別納入事例まとめ


 

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