金属部品の乾燥時間を短縮したい
金属部品メーカーのO社様の「ワーク(複雑な形状の金属パーツ)を洗浄後、脱水機で脱水しているが水切れが悪い。どうにか脱水効率を上げて脱水後の乾燥時間を短くしたい」とのお話から小型パーツ用脱水機をご提案、納入させていただきました。
当社の遠心分離機をお使いいただいた結果、脱水後の乾燥工程の時間が34%も短縮され、作業効率が向上したとの評価を頂きました。
ご提案した小型パーツ用脱水機KM
【POINT】独自の運転プログラム
乾燥時間が34%削減。
従来の脱水機の運転方法から独自の運転プログラムをご提案。
乾燥時間が34%削減いたしました。
ご相談いただいた当初、確認させていただいた金属部品は2~5㎝くらいと小さく、
「遠心力を掛けても残留する水分が非常に多いのでは?」
と感じました。
そこで残留する水分を減らすため、通常の運転方法に加えて特殊な動きができるように独自のプログラムをご提案しました。
回転方向に加えて逆方向にも回転できるような仕様をご提案することで、単調な動きではない複雑な動きを行い、小型パーツ内の窪みに残留した水分を飛ばす工夫をいたしました。
作業効率が向上
今まで使用されていた脱水機のモーターでは特殊な動きをさせるために都度配線を繋ぎ変える必要がありました。
しかし当社の制御方法であればそのような面倒な作業が必要なく、タッチパネルでワンタッチで特殊な動きをさせることが可能になりました。
その結果、時間を要する面倒な配線繋ぎ変えの作業が不要になり、作業効率が大幅に向上しました。
省人化で人件費を削減
プログラムを組み、タッチパネルで動き方を自動制御し、タイマーも設定できるようにしました。
タイマー制御で自動運転が可能になり、省人化で人件費の削減につながりました。
当社の小型パーツ用脱水機を導入後、従来の脱水機よりも簡単に多くの水分を脱水することが可能になりました。
その結果脱水後の乾燥工程の時間が34%も短縮され、作業効率が向上したとの評価を頂きました。
納入企業様
金属部品メーカーのO社様
納入遠心分離機
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