高額な試料のテストにコストがかかるのをどうにかしたい
実生産前のスケールアップでは実機と同じようにケーキ(濾過後の固体)に厚みをつけて濾過可能かどうかの確認が必要です。
従来のバスケット型遠心分離機では、濾過テストをするために少なくとも20リットルの試料が必要でした。
そこで、少ない試料でもしっかりと厚みをつけたケーキで濾過テストが可能な研究開発用遠心分離機、LAC400をご提案しました。
[LAC400]
従来の遠心分離機では20リットル(20,000ミリリットル)必要だった試料が、LAC400では400ミリリットルの試料で濾過テストが可能です。
濾過試料が少なくなることにより、濾過の時間も短縮されるため、テストにかかる時間も削減されます。
また、濾過状況が目視で確認できる透明バスケットですので、遠心分離途中のデータログも可能です。
POINT
・【薄型バスケット】少量の試料でケーク厚みをつけてテスト可能
・【透明バスケット】濾過過程が目視可能
濾過テストの様子はコチラからご覧ください。