小学校のキャリア教育の副読本として配布される
『小学生のためのお仕事ノート』2025年度 堺市版に、当社の仕事内容が掲載されましたことをお知らせいたします。
『小学生のためのお仕事ノート』は、小学3・4年生を対象に、文部科学省が推進する「キャリア教育」の一環として発行されている副読本です。地域で活躍する企業や仕事を紹介することで、子どもたちが身近な産業や働くことに触れ、自分の将来について考えるきっかけを得ることを目的としています。
本冊子は、学校を通じて児童一人ひとりに配布され、授業や家庭学習の中で活用されます。地域企業の仕事を具体的に知ることで、「どのような仕事が社会を支えているのか」「働くとはどういうことか」を学ぶ貴重な教材となっています。
ものづくりを通じて社会を支える仕事
当社は、遠心分離機の専門メーカーとして、化学、医薬、食品、リサイクルなど、さまざまな分野のものづくり現場を支えてきました。見えないところで社会の基盤を支える装置づくりは、決して派手な仕事ではありませんが、安全性や品質、生産性を左右する重要な役割を担っています。
今回の掲載では、当社がどのような製品をつくり、どのような人たちが関わりながら仕事をしているのかを、こどもたちにも分かりやすい形で紹介していただいています。ものづくりの仕事が、社会や人々の生活とどのようにつながっているのかを知ってもらう機会になればと考えています。
「自分の将来」を考えるきっかけづくりに
近年、日本社会では産業構造や働き方が大きく変化し、子どもたちが将来の姿を具体的に思い描くことが難しくなっていると言われています。そのような中で、学校・家庭・地域が連携し、実際の仕事や大人の姿に触れる機会をつくることが、キャリア教育において重要だとされています。
私たちは、地域に根ざす企業として、子どもたちが「働くこと」や「社会と関わること」に前向きな関心を持ち、自分なりの夢や目標を描く一助となることを願っています。
今後も松本機械製作所・松本機械販売株式会社は、ものづくりを通じて社会に貢献するとともに、地域とともに未来を担う人材の育成につながる取り組みに積極的に関わってまいります。




