・少量サンプルの分離が可能。少量のサンプルで分離テストが行うことができるため、テストにかかる時間を大幅に短縮できます。また、異なった条件下でのテストが簡単に行うことが可能です。
・研究開発時間の短縮が可能です。今までの研究開発用分離機と違い、バスケットカバーが透明なガラス製なので分離状態を目視することができます。ろ過の速度やろ過が想定通りに進まなかった場合にも原因の特定がしやすく実験時間の短縮につながります。
・分解洗浄が容易。従来の分離機に比べ、簡単に本体の分解・組立ができ、機械洗浄や結晶回収も容易です。
・微粒子などの難ろ過物の分離が可能。無孔バスケットを装備し、沈降分離されたサンプルの上澄をスキミング装置で排出できる仕様にすることが可能です。(特殊仕様)
・スケールアップが容易。バスケットが薄いディスク形となっており結晶層が厚く付くため、少量のサンプルにてろ過抵抗を見極めることができます。
・台車で楽にどこにでも設置可能。コンパクト設計のLACシリーズは一般的な100V電源を使用することができます。大学の研究室や企業のR&Dセンターなど設置場所を選びません。
・最大2000Gの遠心効果。強力な遠心効果で処理時間を短縮できます。(バスケットの回転数は任意に設定できます。)また、高速回転での脱液時に加圧することができ、ろ過を促進します。(オプション仕様)
・テスト環境の改善。過去の実績から作業に関する動線、作業性、テストの準備に掛かる手間などを考慮して最適な設計を実現。オペレーターの方には開発対象となるスラリーをご準備いただくだけでテスト作業に移行できるようアッセンブリーしています。
・徹底した洗浄性。すべての装置は分解洗浄可能な構造、目視確認及びスワブ試験が可能となっています。それによりクロスコンタミも無く、より精度の高い研究結果が得られる事が期待できます。
・省スペース化。濾液用タンクは分離機下部へ収まり、省スペース化を実現。※弊社標準モジュールに対して30%の専有面積を圧縮(各機器並列設置仕様)
・独立した台車で洗浄時は簡単に取外し可能です。
・テストを楽な姿勢で行うことが可能。モジュール型は分離機が架台の上にある事で運転~洗浄まで腰を屈める必要がなくなり、操作性が格段にUPします。