・ケーシング開放部を斜めにすることで、結晶取出時にオペレーターの負担を軽減できます。
・脱水袋を使用することにより、あらゆるろ過性の製品に対応できます。また、製品を全量回収できます。
・ケーシングを開閉することで、内部の点検、洗浄確認が容易に行うことができます。
・CIP洗浄ノズルにより、機内接液部の自動洗浄が確実に行うことができます。
・分離部分をクリーンルームに設置することで、省スペース化が可能です。
・異物が発生しやすい、駆動部分をクリーンルーム外に設置できることで、日常のメンテナンス、オーバーホールなどが容易に行うことができます。
・工場の高さが十分でない場所にも設置できます。
・接液部は、ステンレス、ハステロイ、テフロンライニングなど、処理物に最適な材質を選べます。
・目の前にバスケットなどの接液部がオープンになるため、洗浄及び洗浄確認を容易に確実に行うことができ、製品切替のリードタイムを大幅に短縮できます。
・異物混入を防止。斜め型遠心分離機ではクリーンルームの壁で「製品製造のプロセス部」と「モーターなどの駆動部」を分けることができ、またオペレーターの目の前にバスケットがくるため、内面やバスケットの裏なども死角なく洗浄、洗浄確認ができます。また、全てのプロセスエリアにデッドスペースがないため液溜りのない構造により内部点検がしやすくなっています。
・ろ過材の取替作業が容易で作業効率を上げることが可能です。ろ過材などの交換作業は縦型と比較して簡単に行うことができ、作業時間の短縮、作業の効率を上げることが可能です。
・クリーンルーム内の設置面積を小さくすることができます。駆動部分と製造部分を壁で隔てられるため、プロセスエリアのみをクリーンルーム内に設置し、駆動部分をクリーンルーム外に出すことでクリーンルーム内の設置面積が小さくできます。
・コストを抑えつつ、自動で確実な洗浄が可能です。バスケットを洗浄液で漬け洗いする、浸漬洗浄を行うことができます。縦型遠心分離機と比較して洗浄液の量を少なくすることでコストを抑えることが可能です。
・ユーザーのお困りごとに合わせて様々なオプションのご提案、新規設計も可能です。お気軽にご相談ください。